(2017年8月撮影) |
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田圃に生えていたキシュウスズメノヒエ、紀州と名が付いていますが熱帯アジア・アメリカ原産、この仲間では本家のスズメノヒエはすっかり少なくなりシマスズメノヒエばかり、キシュウスズメノヒエもまだあまり見かけませんが一部の田圃で群生していたりします
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花序が2又に別れるのが特徴、アメリカスズメノヒエも2又に別れますがより乾燥した場所に生え、花序もこちらが4−6cmなのに対してアメリカは9−10cmと長い
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ブラシ状赤紫色の柱頭、イネ科はどれも皆似ていますがこれが出てないと撮る気になれないし
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雄しべの葯は黒紫色というよりほぼ黒
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葉鞘は緩く茎を包み上の縁だけ長い毛が生える、チクゴスズメノヒエはひと回り大型で葉鞘の毛が著しい
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(2016年8月撮影) |
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初めてのキシュウスズメノヒエ、休耕田のあぜ道に群生していた
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アメリカスズメノヒエに似ていますがこちらの方がより湿っぽい場所に生えるとか
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花序の総がV字型で2本、アメリカスズメノヒエもやはり2本だが9−10cmと長いのに対してこちらは4−6cmと短い
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黒紫色の柱頭と葯
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小穂拡大、第1苞穎が短い三角状だそうだけどどれだ
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葉鞘口部に長い毛、それ以外は無毛だそうだけどこれは毛が生えている。変種のチクゴスズメノヒエの可能性もあるけどそこまで毛深くない、チクゴはキシュウに比べて大型で総も3,4本のが混じるとか
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