(2018年8月撮影) |
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ミズマツバと同じ田んぼに生えているキカシグサ、ただこちらは比較的多くあちこちの田んぼで見られます。稲刈後でも見られるから更に楽
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葉は対生で倒卵状楕円形、艶がある。葉腋に花をつける
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花は2mm程度とミズマツバに比べて大きいが花柄は殆ど無いし葉も大きいのでやはり撮りにくい
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葉腋に一つの花をつけますが茎先端辺りは葉が集中するので花も集中しているように見えます
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ミズマツバと違い花弁がある、白く小さな楕円形に見えているのが花弁、萼片とともに4枚づつ。中央に赤い柱頭が見えている
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柱頭の下に短い花柱と子房が何とか見えている、雄しべも4本、花糸も何とか写っているかな
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果実(2008年10月撮影) |
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同じ田圃だけど他のは地面に這うように伸びていたけどこちらは直立していたので別物かと思ったけどやはりキカシグサのようでした
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こちらは花が終わって実になっているようです。この姿を見るとミソハギ科と納得します
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真っ赤な林檎飴のような実。大きさは推して知るべし(笑)
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虫こぶ(2020年8月撮影) |
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休耕田に生えていたキカシグサに赤い変なものが付いていました
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もちろん果実ではなく虫こぶのようです。虫こぶ命名法に従ってキカシグサクキフクレフシで検索しましたがヒットせず、キカシグサクキコブフシでヒットしましたがPDF文書が1件だけ、詳細は全く分からず、本邦初公開か(笑)
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