| （２０１８年３月撮影） |
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２０°近くまで上昇した陽気に誘われて郊外の自然公園に出かけてきました。春の花が大分咲いてきていたけど数そのものは少なかった。やはり短期間暖かくなった程度ではなかなか咲いてくれません。
この日最後の最後で見つけたキジムシロ、流石にこれは嬉しかった
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春の花は黄色が多いですがこの日はセイヨウタンポポ以外は全く見かけず、これが咲き始めるといよいよ春到来ですね
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花だけ見るとミツバツチグリと区?がつきません
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ミツバツチグリは３小葉ですがこちらはその下に幾つか小葉があるので区別できます
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バラ科らしい多数の雄しべと雌しべ
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花の裏側、大きいのは萼片で小さいのが副萼片、これは随分赤っぽい、花柄に毛が密生
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花弁が落ちた花、雄しべも葯が殆ど落ちています。萼片や副萼片がまるで花のよう
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| （２０１７年４月撮影） |
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ミツバツチグリを撮ったならキジムシロも、こちらも幾らでもあるので探すまでもありません
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頂部の３小葉の下部に小葉が何組かあるので区別は容易、これは割と大きいですがもっと小さい場合もあります
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葉軸には開出毛がたくさん生えている。ミツバツチグリはこれ程は生えません
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花はそっくり、区別する方法は無いものかな
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副萼片を撮るのを忘れました、右下に何とか写っています、撮ったところで区別点にはなりませんが
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| （２０１５年３月撮影） |
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これも山焼きの後いち早く咲き始めるキジムシロ、ムシロと名がつくからそれにふさわしい花を多く付けているのを撮ってみました。走出枝を出すツルキジムシロというのがあるそうだ
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周りには焼け焦げた笹の茎、うっかりしゃがんで撮っていると服が炭で汚れて厄介
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日が横から当たって華やかさが強調されています
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何故か花弁がとれているのがありました。花の終わりということもなさそうですが。小さな子房から出た花柱や周りの雄しべの様子がよく分かります
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大きい方が萼片で小さい方が副萼片、ともに長毛が生えている
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茎の先端が三小葉になりその下の小葉はだんだん小さくなる
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| 芽生え（２０１９年３月撮影） |
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山焼きからひと月くらい、まだ黒い地面から芽生えていたキジムシロ
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左下のはちょっと色合いが違うしミツバツチグリかもしれない
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これは側小葉があるので間違いなくキジムシロ、随分毛が多い
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葉の裏は更に毛が多く長い、茎も毛だらけ
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これは本葉が３枚出ているが子葉は見当たらない、子葉は鋸歯がなく円に近い楕円形のようです
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| 紅葉（２０２３年１０月撮影） |
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ナガバモミジイチゴと同じ場所にあったこれ、どうやらキジムシロの草紅葉のようです、春に芽生えるから秋までは残ってないけど秋になって芽生えて草紅葉になったんでしょうか
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