| 雌株（２０１８年５月撮影） |
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岩場の斜面に生えていたキジカクシ、茎はあまり丈夫でないので垂れ下がってきています。台地の上では割と普通に見られますがここは麓なので撮ってみました
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ラッキーなことに雌花でした。雌雄異株で雄株に比べて雌株は少ないんですよ。雌花ですが雄しべも残っています
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緑色の子房の上に短い花柱、３裂した柱頭、花冠からは出てきません
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| 雄株 |
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雌株を見つけたら雄株も探してみました、こちらは割と多いので苦労はない
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雌株に比べて花の数が多い
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花被片６，雄しべ６本
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花は壺型であまり開きません、花柄基部にある線形のは苞葉かな
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| 葉 |
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葉は細い線形、３出複葉かな
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| 果実（２０１１年１０月撮影） |
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ここにはキジカクシは多く生えているけどその割にあまり実は見かけない。雌雄異株だから半分は実を生らさないだろうけど花の時期見ても雄株の方が多いような気がする
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花は小さく地味だけど実は目立つ
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大きさは５ｍｍくらい、ミニじゃなくてマイクロトマトｗ
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| 芽生え（２００９年４月撮影） |
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初めこれを見たとき秋吉台の草原になんでアスパラが生えているんだと思ったけど、そう言えば以前キジカクシをアップしたときアスパラと同じ仲間だったのを思い出した
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見れば見るほどアスパラにそっくり、因みにアスパラはセイヨウキジカクシと言うそうです
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もう少し伸びると細い葉が出てきて曲がっていくようです
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