キガンピジンチョウゲ科キガンピ属
(2021年7月撮影)
山道沿いに生えていたキガンピ、これも10年ぶりの出会い、どれだけここに来てなかったことか
2m程度の小低木、右下に見えているのが幹ですが随分細い、その割に枝を随分広げている。
本年枝の先に穂状花序をつける、穂状と言うほどでもないですが
花序の下から花を咲かせる、まだ蕾が多く花期はこれからのようでした
花弁はなく細長い萼筒に花冠が小さく開く、ジンチョウゲ科らしい花
花冠は4裂、キラキラ輝いている
雄しべは8本だそうですが4本しか見えない、長短があるんでしょうか、雌しべは短く見えていない
葉腋の少し上から枝が出る腋上生、少しというより中間から出ているような
葉は対生で卵状楕円形〜披針形、ガンピは互生だそうです
(2011年8月撮影)
湿地に生えていた、丈は低いけど草ではなく木
まだ殆ど蕾でした。花のように見えているのは花筒ではなく萼筒
かろうじて開いているのがありました、もっと開くようだ。中にオレンジ色の葯が見えてます
分かりにくいですが葉は対生、ガンピは互生だそうだ

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