キビシロタンポポキク科タンポポ属
(2018年3月撮影)
道端の道路脇に咲いていた白いタンポポ、ここのはシロバナタンポポではなくキビシロタンポポのはず
キビシロタンポポはシロバナタンポポに比べて黄色が濃く頭花はやや小さいとか。とは言え個体差を考えると直接比較しても難しそう
キビシロタンポポは花茎が短く10−20cm程度とか、これは10cm程度、シロバナタンポポは30cm以上になるとか。でもシロバナタンポポは家の近所でも見ていますが30cm以上になるのはそんなに無いような気がする
シロバナタンポポは総苞外片が反り返るがキビシロタンポポは反り返らないのが特徴
でもこれは多少反り返っている、4月後半になるとキビシロも反り返ってくるそうだがまだ3月だしな
こちらは中間的
萼筒から突き出た柱頭が花粉まみれになっている、右側中央部のは花柱が長く2裂した柱頭があまり開いていないが左側のは花柱が短く柱頭がくるりんとなっている、キク科は頭花周辺の花が雌花であることが多いのでその違いなんでしょうか
(2016年4月撮影)
ここはキビシロで間違いなし・・・多分
茎の高さは10cm程度のが多かった
キビシロの方が黄色がやや濃いそうですがどうでしょう
総苞外片は全く反り返っておらず角状突起も目立ちません
こちらは総苞がやや太めですがやはり反り返っていない
この辺り一帯大群生という程では無いですが沢山咲いています
これが一番高くて15cmくらいでした
これは外片が離れ気味ですが反り返っていると言うほどではない

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