キバナノアマナユリ科キバナノアマナ属
(2018年3月撮影)
湿っぽい場所に咲いているキバナノアマナ、線形の葉ばかりですが長くやや幅広い葉がキバナノアマナです
アマナの黄花ではなく別属です。ここのは少し緑色がかっている
花被片裏側は更に緑色
雄しべは6本、4本はまだ未熟で葯が細長いですが2本は花粉を出し初めて丸くなってきています
完熟状態の雄しべ、葯が丸くなっているのが分かります。雌しべの花柱は稜があるようです、断面三角形かな、柱頭も円形でなく三角形っぽい、3裂しているんでしょうね
1枚目で葉と書きましたが正確には苞です、花茎から2枚の苞が出てそこから数個の花を咲かせます
青い実がありましたがこれはジャノヒゲの果実(正確には種子)、1枚目の細い葉はジャノヒゲのようでした
(2017年3月撮影)
ヤマネコノメソウをアップした時のと多分同じ株、一週間後に来てみたら咲いていました、周りでもたくさん咲いておりあの直後に一斉に咲き始めたもよう
アマナに似ていますが色は黄色だし花は小さいしアマナとは大分イメージが違います
色も緑がかっているのもあります
花被片裏側はハッキリ緑色
花が出ている場所の両側のは苞葉、2枚で大きさが違います
柱頭に毛が生えています、花粉を捕まえやすくする工夫でしょうね、花柱の基部に緑色の子房、まだ果実は見てないな
少し離れた場所に多くの花を咲かせているのがありました、ここに生えているのは初めてかな
この先具合だと一週間前に既に咲いていたかも

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