ギンヨウアカシアマメ科アカシア属 果実・種子
(2016年3月撮影)
民家の庭に植えられたミモザ、道路側に大きくはみ出ていていかにも撮ってくれと言わんばかりの様子なので撮ってみました(笑)
ミモザと書きましたがこれは本来オジギソウを示すラテン語名だそうです。でもではアカシア属の総称として使われているようでこちらの使い方が普通のようですね。でこれはギンヨウアカシア、よく似たのにフサアカシアがある
手毬のような黄色い丸い花をつける
丸い花と言っても雄しべが球状になっているようです
雄しべの間から少し長く突き出ているのが雌しべのようです。この様子は同じマメ科のネムノキと似ています
偶数羽状複葉の葉、小葉は線形で15−20対(資料によって数が違う)、フサアカシアは30−40対と多くその分小葉が小さいようです。名前のギンヨウは銀葉、葉が少し白っぽく見えるとこからついたようです
果実・種子(2016年3月撮影)
果実をつけたギンヨウアカシア、花を多く咲かせる割には果実が少ない、大分落ちていたけど
長さ10cm程度の豆果、花はマメ科らしくないけど果実はまさしく豆だ
果実は薄っぺら、まず豆果ごと風に飛ばされて種子をばら撒いていくんでしょうね
果皮を剥いてみると種子が見えます、縦に並んでいるようです
種子の大きさは1cm弱、まだ臍の緒がついているのがある

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