ギンパイソウナス科アマモドキ属
(2021年8月撮影)
土砂捨場の中に見慣れぬ花が咲いていました、当然土砂の中に含まれていた種子から咲いてきたんでしょう、左に見えている葉はナガバヤノネグサ、この辺りでは見たこと無いけどこちらは生えていてもおかしくはない
花冠のヒダの様子がワルナスビに似ているのでナス科かと思いましたがこういう栽培種はグーグルレンズで調べるのが一番とやってみたらギンパイソウが出てきました、因みに野草ではまだまだ力不足と敢えて言っておこう(笑)
まさしく銀杯草、地面から直接花が出ているように見えます
よく見ると下の方に萼のようなのが見えています
確かに5裂した萼です、茎から地面に接するように出てくるそうです、細い花柄の用に見えているのは花筒、それはそうだ、萼から花柄が出てくることは無いですからね
緑色の2裂した柱頭、周りの雄しべは小さくナス科らしくありません
もう一つ咲いていました
周りに生えているのが葉、前の株は萼と葉が少し離れていたから別のかと思っていました
これもやはり地面際の萼筒から出ています。名前がよく似たのにギンバイソウがあります、一字違いと言うか濁音と半濁音の違い、パソコンの小さな画面では違いが分かりづらい

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