(2016年9月撮影) |
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海岸の岩場に生えていたケカモノハシ、砂浜にも生えるようです
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イネ科らしいブラシ状の柱頭が出ています、穂に長毛がありますがこれはまだ目立たない。カモノハシの方は穂が無毛
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柱頭拡大、地味なイネ科の花ですがこうやってドアップするとなかなか綺麗
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こちらは雄しべの葯ばかり、ちなみに穂は1本に見えますが実際は2本で殆どくっついています
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有柄と無柄の小穂が対になって付くそうです。有柄の第1小穂は雄性、無柄の第2小穂は両性、雄性、雌性とあるそうです。これは有柄の様に見えますが対になるのはばらしてみないとわからないかな
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すぐ近くのこちらの株
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これは雌花だけ
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これは雄花だけ、結局ここでは両方出ているのは見つからなかった。これは長毛が大分目立ってきています
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葉や葉鞘に白い毛が密生
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(2008年7月撮影) |
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イネ科だけど形にひかれてパチリ。地獄の鬼が持つ棍棒を連想してしまった。カモノハシの海岸型でケカモノハシ
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上は雄しべ下は雌しべだけが出ているけど特に雌雄異花ではなさそうだ
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ブラシのような雌しべ
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豆の鞘のような雄しべ、先端が開いている
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穂は一つのように見えますが根元を見ると分かるように二つの穂が合わさっています。帰ってから名前を調べてこの特徴を知り慌ててもう一度撮影に行った
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このように簡単に二本に分離するけど自然に分離することはないみたい。何のための構造だろう。この形がカモノハシの口に似ていることから名付けられた
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葉と茎の毛
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