(2017年6月撮影) |
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ケハンショウヅルはあちこちで見ているので一番見やすい場所にゴー、やはり咲いていました
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長い果柄を伸ばして下向きに花を咲かせる、中国九州地方には外側に毛が生えているケハンショウヅルが多いのでくすんだような色になります。本物のハンショウヅルを見てみたいよ〜
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花弁はなく萼片、先端が4裂して中に雄しべが見えています
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萼片を半分取ってみました、多数の雄しべが見えています。花糸は太いのにその割には小さいので花糸の先端が変色しているように見えます
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雄しべも半分取ってみました、多数の雌しべが見えています、結構複雑な構造
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先端が曲がった柱頭、花糸には毛が生えているようです。しかし雄しべがバリアーのようでどんな昆虫がここを突破するんでしょうね
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開く寸前の蕾、何かのキャラクタに似ているかも
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3出複葉の葉、特徴的なのでこれは花が咲いてなくても分かります
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(2015年5月撮影) |
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萼片の外側に淡褐色の毛が密生するのをケハンショウヅルというそうで九州中国に多いとか。秋吉台のも殆ど毛ハンショウヅルのようなので見直してみました。
ここは去年見つけた場所、今年も数多く咲いていました
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毛が生えているといっても見た目はあまりよくわかりません
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拡大してみると確かに毛が密生しています
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こちらも去年見つけた場所、ここが一番見やすい
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やはり毛が密生
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ここは今年見つけた場所、今までで一番多く花を咲かせていた
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綺麗に咲いています
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やはり毛が生えている。今年はここを含めて6ヶ所見つけましたがいずれもケハンショウヅルでした。過去にアップしたのはあえて訂正しないけど本物のハンショウヅルはあるのかな
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毛ばかり撮影していてもしょうがないので花も撮影、中央に見えているのは雄しべ、半球状になっていて雌しべを隠しています
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雄しべが開いてきて奥に雌しべが見えている
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萼片がとれて雄しべも脱落、長い花柱を持った雌しべが露出
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(2017年6月撮影) |
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今年はやたら中途半端な白花に出会う、キンラン然り、ツクシタツナミソウ然り、今日もまたケハンショウヅルの白花に出会った。ここは何時も撮っているのでケハンショウヅルであることに間違いないです
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萼片先端に微かに色が残っていますがほぼ白花と行っていい状態です。因みにシロバナハンショウヅルは全く違う種類です、トリガタハンショウヅルは薄黄色
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内側も普通なら縁に色があるのですが殆ど残っていません
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果実(2017年6月撮影) |
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果実期になって綿毛が出始めていたケハンショウヅル
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綿毛が広がっているのもありましたが果実はまだ緑色で未熟
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果実から伸びているのは花柱でそれに毛が生えている、同じ綿毛でも萼が変化したもの、種子が変化したものなど色々
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果実の大きさは7,8mm、縦に溝がある、これにも毛が生えているそうだけどまだ目立ちません
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花の時期に雄しべの花糸に毛が生えているのは確認していますが花柱は殆ど生えていない、随分伸びてくるものです
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