(2016年8月撮影) |
|
遊歩道の真ん中に咲いているカワラケツメイ、葉がクサネムとよく似ていますがこんな乾燥した場所に生えることはありません
|
|
前の場所は人に踏まれる場所なのであまり高くならず寝ていますがこちらはそんな心配がない場所なので立ち上がっています
|
|
マメ科ですがマメ科らしい蝶形花ではない
|
|
雄しべは4本、雌しべは1本、花柱は短く柱頭が扁平、奥に見えているのは子房で毛が生えている
|
|
萼片は先端が鋭く尖り毛が生えているようだ
|
|
偶数羽状複葉、偶数だけど小葉が小さいので確認しづらい、しなくてもいいけどね
|
|
葉柄基部に托葉、茎に伏毛があるようだ
|
|
葉柄基部近くに赤茶色に見えているのが腺、葉腋に蕾が見えている
|
|
既に実がなっていてやはり毛が生えている、先端に花柱がまだ残っている
|
果実・種子(2017年10月撮影) |
|
溝の中に生えたカワラケツメイ、カワラと付いていつけど乾燥した場所でも生えてます
|
|
まだ熟する前の果実、莢周辺が赤くなっているが中の種子は膨らんでいないようだ、表面に毛が多い
|
|
完熟して茶色くなった果実、種子も膨らんで全体に厚みがあります
|
|
乾燥すると莢が2つに裂けそれぞれが捻れて種子をばら撒く、一つ出遅れたのが残っている
|
|
2つに割ってみました、種子が交互に両側の莢に付いています
|
|
種子は四角い形、大きさ3mm程で表面がコーティングしたように艶がある、以前見たのは表面に模様はなかったですがこれは筋状の斑紋がある
|