カテンソウイラクサ科カテンソウ属
(2018年4月撮影)
木陰などに群生しているカテンソウ、雌雄異花で雄花の咲く様子が面白いから毎年撮ってます
蕾の頃は赤褐色の花被片に包まれている、開くと折り曲げられた雄しべが出てくる。花被片は普通5枚だがこれは4枚のようだ、偶々撮ったのが例外的なのとはね
雄しべは1本ずつバネ仕掛けのように開いていきます、その反動で花粉を飛ばす、撮影中も花粉を飛ばしている様子を目撃しました、その瞬間を撮ってみたい
3本開いた状態、開く前の葯は花粉が詰まっているので乳白色ですが花粉を飛ばすと透明になっています
5本全部開き終わりました、花としてはこれで役目終了
雄花序は葉の上に出ますが雌花序は下の葉腋につきます、すごく地味
短い花柄を持った雌花序、花被片に毛が生えている、赤っぽく見えているのが柱頭なんでしょうか
菱形状卵形の葉、鈍い鋸歯がある。これは葉だけでも分かりやすい
(2016年3月撮影)
群生していたカテンソウ、赤く見えているのが雄花の蕾です
開く直前の蕾、雄しべの葯が見え始めている
雄しべが1本飛び出している、内側に折りたたまれた雄しべがピンと伸びて飛び出しその反動で花粉を撒き散らします
雄しべが2本
4本、と1本ずつ飛び出てくる
5本出て終了。赤く見えているのが萼片でしょうか。写真を撮っている間にも花粉がポンポン撒き散らしているのを目撃、中には目の前で雄しべが飛び出たのも目撃、でもその瞬間を写真に撮るのは難しい。雄花を撮るのが面白くて雌花を撮るのは忘れた
卵形の葉、ハッキリした鋸歯がある
葉柄の基部に小さな托葉

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