カタクリユリ科カタクリ属
(2021年4月撮影)
一輪だけ咲き残っていたカタクリ、生えている場所だろうけどもう時期的には遅いかなと思っていましたが一つでも出会えてラッキーでした
普通2枚の葉を出し1つの花を咲かせる、夜は閉じるそうでこれはまだ十分には反り返っていません
花弁基部に独特の斑紋、王冠にも見えたり羽を広げた蝶にも見えたり
黒紫色の薬を持った雄しべ、6本ありますが長短2組あるような
柱頭は3裂、更に先端が2裂というか窪んでいます
花被片が落ちて未熟な果実が露出、長い花柱が残っていますが下部ほど細くなっているようです
(2011年4月撮影)
最初に見かけたのがこれ、ギボウシの仲間かとおもったけどさすがにそれは早すぎだろ
下から見るとひょっとしてカタクリと思った
その内多く咲いていてはっきりカタクリと分かるようになった。こちらに来てから初めて、通算でも2度目だから嬉しかった
やはりカタクリは下から撮らなくちゃ
一株だけ花弁が反り返ったのがあった
気温が17度以上にならないとこんな風に反り返らないとか
花弁付け根の模様がくっきり
真っ黒い葯に突き出た雌しべ
柱頭が三裂、先端に隙間がある面白い姿をしている

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