カタバミカタバミ科カタバミ属 4弁
果実・種子
(2013年1月撮影)
石の隙間から生えてきたカタバミ、今は外来種のオッタチカタバミの方がすっかり優勢になってきているような気がしますが今の時期ならカタバミでいいかな
整った可愛い姿をしているんですが何故かあまり撮る気がしなかったな
夕方よりは大分前でしたが葉が閉じています、寒さのせいもあるのでしょうか。1枚目の写真はすぐ側だけど開いている葉もある、石のせいで暖かいのかな
(2009年2月撮影)
カタバミにもオッタチカタバミやタチカタバミなどやアカカタバミ、ウスアカカタバミなどがあって敬遠気味だけどこれはカタバミでいいだろうな
逃げ出した園芸種もいるから更にややこしい。これも7,8mmくらいあってちょっと大きめ
蕊をドアップ。黄色いのが雄しべで白く先端が分かれているのが雌しべかな
4弁(2017年10月撮影)
4弁のカタバミがあったので撮ってみました
4弁は初めてと言うか5弁以外のは見たことないかな、年中咲いているのでカタバミ自体滅多に撮らないけど
これが普通の5弁花
ただ普通のカタバミは大きさが1cm程度なのにたいしてこれは1.5cmと大きい、5弁花のもそうでした、オッタチカタバミの可能性もあるかも
オッタチカタバミは果柄が下垂するそうだけどこれはしてないからカタバミでいいかな
果実もカタバミは丸みを帯びているのに対してオッタチカタバミは角ばっているそうです、オッタチは種子に白い破線があるそうでそれを確かめてみなくては
果実・種子(2017年11月撮影)
カタバミにはカタバミ、タチカタバミ、オッタチカタバミなどがあってややこしい、これは多分カタバミ
オッタチカタバミは果実が下垂しますがこれはちとわかりにくいですがそれ程下垂していません、この前にオッタチカタバミも見ていたのですがまだ果実が緑色で未熟だと思ったのが大失敗、何処でもあるかと思っていたがその後全然見かけなかった
果実に軽く触れると種子が飛び出してきます、右側のはまだ未熟で白い外種皮に包まれているようです、左側のは飛び出さないよう押さえて見ました
種子の大きさは1.5mm程、艶やかですがまだ外種皮に包まれているようです、外種皮は2層構造に生っているのかな

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