カラスノエンドウマメ科ソラマメ属 白花
果実・種子
芽生え
(2019年1月撮影)
もうカラスノエンドウが咲いていた、流石に早〜、ここは去年も早く咲いたけどその時でさえ2月27日、去年でも早いと思ったけどそれより更に一月半も早い
それも一つ二つではなく随分咲いていた、ひょっとしたら年明け前に咲いていたかも
大抵2つセットで咲きます、これは設定を間違えたか露出オーバー、でも旗弁の筋がクッキリ見えて綺麗だった
上から見ると花筒部分が随分赤い
萼筒や茎、葉柄などに毛が多い
葉の小葉は4−8対
先端は3分岐した巻きひげになる、これも小葉が変化したものだそうだ
中間部分も葉軸になるんでしょうか、ここも随分毛が多い
葉柄基部に三角形の托葉がある
托葉裏には花外蜜腺がある
花外蜜腺を認識して撮ったのは初めて、去年の宿題をしっかり覚えていました(笑)
白花(2017年4月撮影)
普通のカラスノエンドウと同じ場所に咲いているシロバナカラスノエンドウ
カラスノエンドウの白花、真っ白です
普通白花と言っても多少が色が残ったりしますがこれは旗弁も翼弁も竜骨弁も真っ白です
白い肌に日光をタップリ浴びて日光浴、羨ましがる人もいるやも
赤と白のツーショット
果実・種子(2019年5月撮影)
これも莢が捻れて種子を出すカラスノエンドウ、果実が長い部分捻れも強い。これも2つで一組の花を咲かせることが多いからこの2つは別々の花のでしょうか、莢の片側は捻れた際外れて飛んでいったんでしょうか
捻れていない果実をとってみました、長さ4cm程、真っ黒なのがカラスノエンドウの由来でしょうか、ヤハズエンドウの方が正式名称のようですが検索するとカラスノエンドウの方が圧倒的に多い
種子が飛び出ないよう慎重に割ってみまし、普通それぞれの莢に種子が交互につく事が多いですがこれは必ずしもそうではないようだ
種子の大きさは3mm程、黒い斑紋がありますが地の色も褐色なのであまり目立ちません
果実(2007年5月撮影)
実が黒く熟すことからカラスノエンドウ
丸まる太った種がたくさん入ってますね。こりゃ増えるはずだ
莢が螺旋状に捻れて種をばらまきます。湿度を巧く利用しているんですね
芽生え(2014年1月撮影)
海岸の砂浜に生えたカラスノエンドウ、丈夫なものです。前から芽生えを見てみたかったのでこの場所は他の草が生えず最適かなと探してみました
基部にあるこれが形が違うし子葉かなと思ったのですが芽生えハンドブックによるとこれは第2枝の小葉で倒広卵形だそうです。子葉は地下にあり地上には出ないとか
左側に見えているのが第一枝でしょうか、意外と複雑な芽生えのようです

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