| （２０１７年４月撮影） |
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川の側の草地に生えたカノコソウ、秋吉台では麓、林道、台地の上といたる所で見られます。やや湿っぽい場所を好むので台地上で生えるほうが不思議
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時には１ｍ程度の高さにもなる
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散房花序、秋吉台のは少し赤っぽいかな
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雄性先熟、３本の雄しべが花冠から突き出ている
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これは雌しべが出ていますがまだ柱頭は十分に開いていません
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雄しべが倒れて雌しべの柱頭が開いた雌性期の花、右側の花は雌しべの柱頭が開いていない
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柱頭は３裂
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葉は対生、羽状に全裂
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時には３輪生することもある、細いのは葉腋から伸びた花柄
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| （２０１７年４月撮影） |
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ツルカノコソウが終わる頃変わるように咲き始めるカノコソウ
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台地上から林道から麓までいたる所で群生しています
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ツルカノコソウに比べて赤っぽいのが多く日当たりの良い場所で咲いていることもあってより華やか
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小さな花が密集、終わりかけている花もあれば蕾もあって花序全体の寿命は長そう
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まずは雄しべが突き出てきます、雌しべも出ているけど柱頭は開いていない
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雄しべが終わって倒れてくると雌しべが伸びてきます
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柱頭が三裂、用の終わった葯は落ちている
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| 果実（２００９年６月撮影） |
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羽毛状になっています
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| 芽生え（２０１５年３月撮影） |
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カノコソウの芽生え、と言うには少々大きいですが初めはこのくらいでないと分かりません。これから周辺で小さいのを探していきます
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これはもう十分芽生えと言って良い、左の大きい葉が子葉なのかな、それとも第一葉？
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根本を見ると最初に出た葉のようですが子葉は既に枯れた可能性もあるし
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第二葉が出て小葉もありますが第一葉は小葉が出ていない
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第三葉が出てきてカノコソウらしくなってきている
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これが子葉なんでしょうか、葉柄が幅広く外の植物の可能性もあるかも。
（追記）子葉でなく芽出し第一葉だそうです
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波状に鋸歯が出てきている、下側に見えているのはカノコソウだと思うんですけどね
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