(2018年5月撮影) |
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普通に見られるカマツカ、白い花を多数咲かせるので目立ちます
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短枝の先に複散房花序を出す、花の数は10−20だけどこれは20以上ありそう
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バラ科らしい多数の雄しべ、と言っても十分数えられる程度で20本、花弁はほぼ円形で基部隙間から萼片が見えています
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花柱は3本だがこれはまだ合わさっている
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花柱が開いてきています。基部は合着して軟毛が密生、花弁基部にも軟毛がある
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(2016年5月撮影) |
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普通に見られるカマツカ
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複散房花序で多数つけるので花の時期はなかなか見事です
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一つの花序には10−20個の花、まだ蕾も混じっているようです
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花序の軸は花の後は無毛になるそうだけど毛が生えているようにも見えない
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基部が細まった丸い花弁、雄しべは20本で長短10本ずつあるようです
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花柱は3本だが基部が合着して1本に見える
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なので柱頭が3裂しているように見えます。基部に軟毛が密生
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広倒卵形〜狭倒卵形の葉、細かく鋭い鋸歯がある
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葉や花柄に毛が多いのをケカマツカ、更に多いのをワタゲカマツカと言うそうですが変化は連続的で区別は難しいそうです
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果実・種子(2021年11月撮影) |
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真っ赤な果実、花を多く咲かせる割には実の数が少なかった、もう食べられたんでしょうか。
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先端に星型の萼が残っています
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楕円形ですが先端の方がやや太くなっているのが特徴、まだ花柱の跡が残っている、3本あります
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カットしてみると中に種子が見えています
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種子は2個ありました、花柱が3本なので普通3個入っているはずですが1個は育たなかったもよう
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長さは4,5mm、細かな凹凸がありますが艶もあります
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(2015年11月撮影) |
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赤い実をつけたカマツカ、もう鳥に食べられたのかもしれないけど花を多く咲かせる割には数が少なそう
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葉がすっかり落ちているので赤い実が目立ちます
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短枝の先に花序を付けている様子がよく分かります。花の頃は花序が密生していてよく見えないというか注目することもなかった
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真っ赤で美味しそうな実、やや長く先端が平坦になる
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萼片が残っているのもアクセントになっている、これも鳥に対する2色効果があるのかな
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果柄にはイボ状の皮目が多数ある
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割ってみました、まだ十分ジューシー。果肉は外側の赤と内側の黄色と2重になっているようです
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種が一つ入っていました。でも果肉の中にも小さな種らしきものが見えている。ひょっとして一つだけ大きく丈夫に育てる戦略でしょうか
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紅葉(2021年11月撮影) |
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竹林から顔を出してた紅葉、赤い実がなっているのでカマツカだと分かりました
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ちょっと渋めの紅葉、ここだけ日が当たっていたのが丁度良かった
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下から見上げて
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