(2019年5月撮影) |
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湿地に咲いていた青紫の花、初めはアヤメかと思ったのですが
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近寄ってみると違う、どうやらカキツバタのようでした、一日花だそうです。ここは何時も見ているけどこんなに多く咲いていることあったかな
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この仲間は外花被片の斑紋が重要な区別点、カキツバタは披針状で白い
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斑紋のあるのが外花被片で立ち上がっているのが内花被片、外花被片の上に覆いかぶさっているのが花柱です
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花柱先端は半円状
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その下側に襞のように見えているのが柱頭だそうです
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花柱の下に長い葯を持った雄しべ、花粉がタップリ出ている
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花の下に大きな苞があります
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根本の様子、この仲間はどれも同じ
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(2017年8月撮影) |
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今頃咲いていたカキツバタ、花期は普通5,6月、でも花期とか草丈とかはほんの参考程度にしかなりません
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アヤメと比べると模様がシンプル
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アヤメは水気のない場所でも生えますがこちらは完全に湿地性、背後にハスの葉が見えていることからも分かります
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ノハナショウブも湿地性ですが黄色い筋が入ります、こちらは筋があまり目立ちません
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(2015年10月撮影) |
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季節外れに咲いていたカキツバタ
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池からスクっと立ち上がった凛々しい姿。アヤメがやや乾燥した場所を好むのに対してこちらは湿地らしい湿地に生えてきます
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周りがすっかり枯れ草なのが秋の証拠
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今年だけなのかな、毎年秋に咲いているのかな
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外花被片に白い斑紋、アヤメのような網目模様でない
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(2021年7月撮影) |
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ハスやスイレンが植えられている池の側に種子を持った大きな果実をならしているのがありました
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まだ熟してないのもありました、候補としてはアヤメかカキツバタ、アヤメの果実はもう少し長くなりそうなのでカキツバタでしょうか
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まるで枯れたような姿をしている熟した果実、種子が見えてなければ腐っていると思うかも
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上部が3裂、赤褐色の種子がたくさん入っています
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葉の上にばらまいてみました、これでも極一部です
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片側は球面で片側は稜がある
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球面部分は広いのや狭いのなど様々です
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細かな穏やかな凹凸がある、中央部分がやや凹んでいます
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