ガマガマ科ガマ属
(2017年8月撮影)
ガマは川の中や文字通りの湿地に生えているので接近しづらいことが多い、ここも湿地だけど何とか接近可能でした
在来種はガマ、コガマ、ヒメガマの3種、他に外来種のモウコガマなどがあるようです
雌雄異花で下部に雌花序、上部に雄花序、ヒメガマは雄花と雌花の間が離れるので除外、葉は撮ってないけど幅がガマは1−2cm、コガマは0.5−0.8cmと細く前の写真を見るとこれはガマでいいかな、花粉がガマは4個合着、コガマは単粒だそうですが流石に顕微鏡がないと無理
雌花序の下の方に白いものが見えました、カビかと思ったけど花の一部のようです
こちらは雄花序、雄しべは2本だそうだけどこれではね
アップしてみました、花柱なんでしょうか
(2017年8月撮影)
ガマは文字通り湿地に生えるので見つけても簡単には近づけない、ここは河川敷でなんとか接近できた
日本在来のガマ属はガマ、コガマ、ヒメガマの3種、他に外来種のモウコガマがあるそうだ
下の穂のような部分が雌花序、上側に雄花序、ヒメガマはこの間に隙間がある。ガマとコガマの区別は難しいけどこれは穂の部分が太いからガマかな、コガマは太さが1cmくらいと細いようです。雄花序は完全に終わっており来年は花の時期に見なくては
葉の幅も1cm以上あった、コガマは5−8mmと細い。ただ大きさでの区別は曖昧なとこがあリ最終的には花粉の様子(コガマは単粒、ガマは4個が合着)を見るのが確実ですが流石にデジカメでは無理
去年の綿穂がまだ残っていますがこう絡まっていてはもう飛ばすのは無理かな

inserted by FC2 system