雌株(2015年5月撮影) |
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葉軸に翼があるなど独特な形で分かりやすいフユザンショウ、右側のイヌザンショウに比べるとずっと少ない
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葉腋から花序を出しますがこんなところからも。葉痕があるからここも葉腋に間違いないか。刺は対生状
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雌雄異株でこれは雌花、小さな子房から花柱が伸びている。日本には雌株しかないそうでそれでも実が生る不思議
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普通花柱は2本ですがこれは3本見えてます。周りの刺状に見えているのが花被片のようです
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雌株(2013年5月撮影) |
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意外にも初めてだったフユザンショウの花、こんな地味な花だったのね。初めは花弁が散った後かと思った
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雌雄異株でこれは雌花、日本には雄株はないそうです
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子房は2−3個(左のは3個あるみたい)で基部が癒着。その周りに見えているのが花被片でしょうか、8個あるそうです
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棘は対生
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根元にある棘もこれまたすごい
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果実・種子(2018年12月撮影) |
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赤い実を付けたフユザンショウ、果実だけならサンショウやイヌザンショウとの区別は難しい
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棘が対生しているのでイヌザンショウではない
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葉軸に翼があるのでフユザンショウです、最もこの時期サンショウやイヌザンショウは葉が残っていませんが
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赤く凸凹した果実、こうやって見るとまさしくミカンですね
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真っ黒な種子を出して果皮との2色効果で目立たさせています
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果皮は早く退色するんでしょうか、まだ種子が残っているのに茶色くなっているのも多い
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艷やか真っ黒な種子、艷やかという点ではこれが一番かと思う。左のは1個の球形の種子ですが右側のは2個です、内部に見えている淡褐色のが内果皮でコクサギと同じように外に飛び出させるんでしょうか、こちらは果実から離れませんが
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2個の片割れは完全に半球形
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半球形の平面側はやや凸凹している
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