フヨウカタバミカタバミ科カタバミ属
(2021年2月撮影)
これも観賞用のが逸出しているフヨウカタバミ、これはピンク色ですが様々な色のがあるようです
重なり合った5弁花、大きさ3,4cm程、花の奥は黄緑色になっている
昼過ぎの撮影ですがこれは開きかけているんでしょうか、夜や日差しがないと閉じているようです
萼片に毛が生えている、オオキバナカタバミと違い先端には茶色の斑紋はないようです、花弁にも毛がない、葉の縁には毛が生えている
花弁をカットしてみました、5本づつ長短2組の雄しべがあります、オオキバナカタバミと違いこちらは雌しべはその中間にある
花柱は5本、柱頭は細かな突起が多数ある、これも種子は殆どできないそうです
短い方の雄しべは退化したものもあるそうでこれも葯は5つは見えていない、大分わかりにくいですが
別の場所、舗装の隙間に生えていました。側の家の庭に植えられているのでそこからの逸出でしょうが種子が出来ないのにどうやってここまで来たんでしょうか
野生化しているのは白花が多いそうです、実際見ているのは殆が白花ですね

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