フサフジウツギゴマノハグサ科フジウツギ属
(2019年10月撮影)
林道の生えていたフサフジウツギ、もう車は通らない、通れないので真ん中に堂々と生えています。これで高さ2m程、以前小さな逸出物を1,2度見たことがありますがこんなに大きいとは思ってもなかった
根本で枝分かれしている落葉低木
茎頂部に総状花序をつける、下半分はもう終わっている
こちらは先端がまだ蕾、まだまだ咲いてくるようです、花期は6−9月だそうです
花冠は4裂して平開、この姿からてっきりクマツヅラ科だと思いましたがゴマノハグサ科だそうです、以前はフジウツギ科として独立していましたがAPG分類ではゴマノハグサ科に入りました
花冠は紫色だが細長い花筒部は赤い
花軸から短い花柄が伸びて更に多くの花を付けている、花柄基部のは小苞なのでしょうか。花柄や萼片に綿毛があるそうだがピントがあってない
葉は狭卵形〜狭い楕円形〜極狭い卵形、結局いろんな形があるようだ。夕方で葉の裏から光が当たって葉脈がハッキリクッキリ
葉の表面がキラキラ輝いていましたが何でしょう、微毛が生えているのかな
葉の裏は白っぽく蜘蛛毛が生えているようです
(2015年10月撮影)
駐車場の舗装の裂け目に生えていたフサフジウツギ、以前見たことはあるが撮るのは初めてだった。中国原産の栽培種が逸出したとも日本在来種(本州中部)とも言われています
もっと長い花序になるはずだけど立地のせいか季節のせいか短い花序だった
花冠は4裂、その先端も浅く裂ける。蕊は顔を覗かせていない
細長い花筒、中段に節のようなのがあります
対生する葉、刺のように先端が尖った鋸歯がある。茎は4稜があり四角い

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