フモトスミレスミレ科スミレ属
(2023年4月撮影)
白いスミレは原則撮ることにしている、これも白い色が目についたので撮影
帰ってから調べてみるとフモトスミレでした、これは全く予想もしてなかったから嬉しかった、過去の記録を見ると12年ぶりの再会でした
側弁に毛が多いなど各種特徴も一致、しかしこんなに小さかったとはね、ニョイスミレと同じくらいの大きさです
前回は一株しか見つけてなかったのでもう一度来てみました、その辺りで幾つか見つけました
背が低いので撮りにくい、これで2,3cmくらいでしょうか
ほぼ白色、唇弁に青い筋が入る、側弁の毛の様子もわかります
距は太く短く赤い、花茎は赤っぽく無毛
葉に斑が入るのをフイリフモトスミレと言うそうですが特に珍しいこともないようです
まとまって咲いているのもありました
こちらの葉は斑がない、裏が赤紫色
葉の表に疎らに毛が生える、シハイスミレは無毛で花が咲いていない時の区別点になるとか
見つめる先には青紫のスミレ、マルバタチツボスミレかニオイスミレか、あっちは仲間が多くていいなと思っているかどうか
(2011年5月撮影)
葉や花が放射状に出ているのがかっこよくて撮ってみた
花は小さく5,6mm程度、でもニョイスミレではないしと思って調べてみたらフモトスミレでした
花の色は色々あるようですがこれは白、紫色の筋が目立つ。側弁は常に有毛、例外がないというのがいいな(笑)
距は短くポッテリ。花茎や萼片に微毛があるようだ
葉は卵形、裏は紫色
(2009年5月撮影)
ニョイスミレかなと思ったけど葉が違うようなのでパチリ、と書いた後で去年のを見たら全く同じ事を書いていた(^^;)。進歩してないと言うか覚えてないと言うか
正面から見るとやはりニョイスミレに似てる。周辺にはニョイスミレも沢山咲いていた
側弁は有毛、それもかなり毛深い
距や茎は紫色。ニョイスミレの距は白
葉は卵形で厚ぼったい感じ。表面にやや光沢があり裏は紫色

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