(2023年8月撮影) |
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ケヤブハギを見た後だったのでこれもそうかなと思いましたが
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花がずっと大きい、フジカンゾウでした、去年見つけたのとは別の場所です
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花はヌスビトハギより大きい、オオバヌスビトハギよりピンク色が強い
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花は多くありましたがしっかり開いているのはこれだけでした、旗弁が大きく基部に白い斑紋がある
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同じ花同じアングル、連続して撮っていたら陰になってしまった、こちらの方が詳細がわかるかも
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旗弁も翼弁もピンク色、ほぼ同長
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萼や花柄に毛が生えている
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まだ十分開いていない旗弁、中性ヨーロッパの兵士の兜のよう
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開き始めて旗弁が立ち上がりかけていますがまだ完全に閉会していません、萼片が五角形をしている
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ここのは5小葉ばかりでしたが7小葉のもあるようです、オオバヌスビトハギの時しっかり勉強したので葉脈が葉の縁まで達しているのもわかります
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(2022年9月撮影) |
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初めてのフジカンゾウ、これも往路で見逃し復路で見つけました
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大きさは7,8mm、ヌスビトハギの仲間の中では大きい、旗弁基部に小さな斑紋がある
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薄暗い場所でブレ写真ばかり、普通ならボツにするんですがもうバッテリーが完全にやばく殆ど枚数を撮れませんでした
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既に果実もできていて2節果からなりますが1個のもあるようです
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小葉は5−7枚、卵形〜長楕円形、大きく目立ちます
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果実・種子(2023年10月撮影) |
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花を撮ったのと同じ株のフジカンゾウ、果実を見に来てみました
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まだ未熟だけど2節果の果実、表面に網目模様がある
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3節果のもありました、先端のが病変をおこしている
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熟して茶色くなっているのもありました、まだ網目模様がある、普通2節果だから先端のはとれたのかもしれない
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表面にくっつき虫になる毛が密生、先端は特に曲がってはないようだ
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大きな種子が透けて見えています
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一つ取り出してみました、白い豆
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腎形で大きさ1cm程、弱々しいから多分莢に入ったまま散布するんでしょうね
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