ホザキノミミカキグサタヌキモ科タヌキモ属
(2022年7月撮影)
湿地に咲いていたホザキノミミカキグサ、幸い手の届く範囲内に咲いていました、福岡県の絶滅危惧種U類に指定
ホザキというくらいだから花を多くつけるんでしょうがここのは僅かでした
紫色の花、下唇に独特の斑紋があります
更に拡大、上唇は浅く2裂、シソ科の花に似ていますが全然関係なくタヌキモ科、早朝で朝露がついている
距が前に突き出ている、その下に見えているのは苞葉でしょうか
中央の2本が茎、葉は水中に沈んでいる、捕虫嚢でプランクトンを捕食します
モウセンゴケ(左下)と一緒に咲いていました、モウセンゴケはもう葉も殆ど見られなかった
(2011年10月撮影)
シロイヌノヒゲの根元に群生していたホザキノミミカキグサ。黄色いミミカキグサも混じっている
朝露がびっしり、朝日があたっているせいかかなり赤っぽくなっているかも
こちらが本来の色合い
白い模様があってミミカキグサの仲間の中では唯一表情があるように見える
花柄が殆どなく距が前に突き出る。よく似たムラサキミミカキグサは花柄が長く距は下に突き出る

inserted by FC2 system