ホザキノフサモアリノトウグサ科フサモ属
(2017年7月撮影)
今までホザキノフサモを見ていたのは1ヶ所だけ、2ヶ所目を見つけたので記憶のためアップ、しかも前の場所は近寄りづらく花が撮りにくかったけどここなら楽々
水中から花茎を伸ばして花を咲かせます、フサモ属の中で水上に葉を出さないのは本種だけだとか
雌雄異花で上に雄花、下に雌花をつけます
輪生状に花を咲かせる、雌しべは4本で柱頭は羽毛状、線形の緑色のは苞葉です
こちらは雄花、下から咲き上がるので下の方が広がっています
細い花糸と長めの葯、花弁は開花と同時に脱落するそうでピンク色の楕円形のがそれでしょうか、引っかかって残っています、花糸基部に見える小さな卵形のが萼で
(2015年6月撮影)
初めてのホザキノフサモ、湧き水が作った池に生えています。花穂が出ているのが分かるでしょうか
カメラを水面スレスレに下げて撮影、水面から突き出ている様子が分かりますがヒヤヒヤものの撮影でした
水中の藻の様子を見ると既に水中で花穂が出ているのが分かります(画面中央やや左)
雌雄異花で上が雄花だけどまだ開いていません、下が雌花。撮影時点では開いているかどうかよく分からなかった
少し遠くのを望遠で撮影、左側のが雌花が咲いているのが何とか分かります。雌性先熟だそうです
池から流れ出す用水路、堰き止められている所にも群生していました。花穂も大分出ています
節に4つの花が咲いています。一つの花に雌しべが4本、柱頭は羽毛状になっています
花弁はなく萼片は三角状卵形だそうですが微小だそうでよく分かりません。下側に湾曲して付いているのは苞葉だそです
4輪生した葉、羽状に細裂する

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