(2020年10月撮影) |
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一週間前来た時は膨らんだ蕾が出ていたのでそろそろ咲くかなと来てみたら一つだけ咲いていました
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側の株も多くの蕾を付け先端のは今にも開きそうだけど開花せず
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一週間後もう一度来てみたらだいぶ咲いていました、上の方から咲いていくようで下はまだ蕾です
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花が重いのか枝は地面を這っていますが先端が持ち上がっています
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もう一株も多く花を咲かせていました
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花弁の斑紋をホトトギスの胸の模様に見立てて命名、今なら豹柄ですね。日本在来種で名前は古くからあったと思われその頃はヒョウなんて全く存在しませんからね
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花被片基部に黄色い斑紋、中央に見えているのは花柱ではなく花糸でここにも斑紋があります
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雄しべは6本、雌しべは3本で柱頭が2裂している、花粉が出ているのは見たことないから昆虫が訪問したら出るのかもしれない
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花柱には大きな腺毛が生えていますが斑紋があるので写しにくい
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花被片外側にも腺毛がありますが蕾の頃の方が顕著です
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花の基部に距がありますが右側の小さな蕾だと目立たない、開く直前に急に大きくなるようです
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葉の表裏、葉柄に毛が多く生える
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(2019年10月撮影) |
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去年と同じ場所のホトトギス、無事咲いてくれました。国内の分布は関東から西の太平洋側、ただ日本海側にも点在するそうです。やはりこれは植栽の逸出でしょうか、もうすっかり野生化してますが
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去年は見かけなかった直ぐ側にも咲いていました、ここは斜面で下が浮いているが前のと同様茎は横に伸びている
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葉は互生で長楕円〜披針形、葉腋に1−3個の花をつける
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茎の頂部に多くの花を付けている、これが重くて茎が寝ているわけではないでしょうが
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花被片は斜開する
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花被片だけでなく花糸や柱頭まで斑紋だらけ、花被片基部に黄色い斑紋がある
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柱頭は3裂し更に先端が2裂する、雄しべの葯は下向き、花の奥に蜜があるのでそれを舐める昆虫の背中に花粉を振りかけるようです
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全体腺毛だらけですが柱頭にも腺毛、茎の腺毛なら蜜泥棒の蟻を邪魔することが出来ますがこちらはどんな役割があるんでしょう
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腺毛の先端は少し曲がっているような
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花冠基部に大きな距、疎らに毛が生えている
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蕾にも腺毛、これは花被片外側になる
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花被片や茎にも腺毛、短毛も生えているようだ。柱頭の腺毛とは形が違う
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(2017年10月撮影) |
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こんなとこに咲いていたホトトギス、どう見てもヤマジノホトトギスでもタイワンホトトギスでもないし無印のホトトギスだよね、植えられることも多いけど民家の側でもないし自生か逸出か悩むな、まず逸出でしょうけどね、てっきり秋吉台の植物に入っていると思ったけどなかったな
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茎が倒れていたので花が横向きになっていましたが本来は上向き
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ヤマジノホトトギスは花被片が平開しますがこちらは斜上、斑紋が派手ですね
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花柱は下部で密着、先端が2裂、多数の腺毛、大きな葯も見えている
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花被片基部に黄色い斑紋、これはヤマジノホトトギスやヤマホトトギスには無い
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花被片基部の膨らみは距、こちらにも腺毛が生える、花柄にも腺毛が密生
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花被片外側にも腺毛が密生、蕾の頃よく分かる
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