(2022年5月撮影) |
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礫と崖の境目辺りに咲いていたキク科の黄色い花
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初めはコウゾリナかと思ったのですがなんか違う
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葉先が丸いし全縁、ホソバワダンでした、この海岸では花期は秋から初頭にかけて咲きますが少ないとは言え初夏に咲くとはね、別の場所ですが以前6月に咲いているのを見たこともあります
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綺麗に咲いていますがホソバワダンにしては舌状花が多いような
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蕊ドアップ、雄しべの一部が花弁化しているのが見えます
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総苞もコウゾリナじゃないしやはりホソバワダンでいいかな
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(2017年10月撮影) |
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久しぶりに海岸を歩いてみました、この日一番多く見られたホソバワダン、時には垂直の岩場にも生えていたりします
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黄色い花を多数咲かせる、花期は9月から12月頃までと結構長い
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海岸の直ぐ側ですが海を背景に撮るのは意外と難しく
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舌状花だけの花、似たのは多くありますがこの時期海岸で咲くのはこれだけだから間違えることもないでしょう
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葯筒から2裂した柱頭が出ている、クルリン度が大きい
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総苞は細い筒型、基部に短い総包片がある
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葉の基部は茎を抱く
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ロゼット状の根生葉は基部が狭まる
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(2016年9月撮影) |
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咲き始めていたホソバワダン、この頃から初冬まで咲いてくれます。島根山口の日本海側から東シナ海沿岸、南西諸島にかけて分布
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潮のかかるような岩場に生えている、右の根生葉と1枚目の花序直下の葉では形が随分違う
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茎先に散形花序を付ける、同じ頃咲くヤクシソウと似ていますが間違えることはないでしょう
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舌状花だけの花、筒状花がないとシンプルだけどスッキリ
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葯筒から2裂した柱頭が出ている、キク科はやはりこれだよね
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総苞は壷型、下部が少し膨らんでいる
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果実(2015年11月撮影) |
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既に綿毛が出ているのも多い、よく見ると中央が突起状になっているけど花柱の跡でしょうか
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冠毛は淡褐色、痩果には縦に溝が入る。冠毛の割に痩果が大きくあまり飛ばないだろうな。飛びすぎて海に落っこちても困るだろうしな
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