| （２０２０年９月撮影） |
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初めてのホソバママコナ、ママコナは数種類あり今までママコナは見たことがありますがホソバママコナは名前さえ知りませんでした
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これで高さ３，４０ｃｍ、多くの枝を分岐させて先端に花序を付けています
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穂状花序、下に見えている葉は確かに細い
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花序の下に苞があります、棘状の歯牙がある
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花は２個一組で咲くそうです、これを見てヒキヨモギにソックリだなと思いましたがやはり同じハマウツボ科でした、なのでこれも半寄生植物です
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上唇の内部に黒く見えているのは多分葯、まるで大きな口を開けた怪魚
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下唇先端は浅く３裂、２条の膨らみがあり白くなっている、これを飯粒に例えて飯子菜
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上唇縁には毛が密生している、中で赤く見えているのは花糸のようです
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横から見ると下唇の膨らみがよく分かる、上唇先端から僅かに突き出ているのは雌しべ
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雌しべの柱頭が僅かに膨らんでいるのが分かる
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ママコナは花の奥の両側に白斑があるそうだがこれは見えていない、赤い花糸に突起状の毛が生えているようです
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花糸の間に薄赤く見えているのが花柱のようです
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偶々飛び出ていた葯がありました
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赤い花糸を延長してみると葯は２室からなるようです
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花は咲き始めの頃は特に下部が白っぽいですが時間が経つと赤くなっていくようです
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白斑も赤くなっている、蜜標としての役割を無くしているんでしょうか
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もうこれは完全に深海の怪魚
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葉状の苞には長い棘状の歯牙がある
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もう完全に棘、触ってはないけど痛くはなさそう
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線形の細い葉、ママコナは長卵形、これ以外にママコナと違いがあるんでしょうか
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茎には短毛が生える、左右に伸びているのが葉柄で右上に伸びているのが花序枝、どちらも毛が生えている
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