(2019年8月撮影) |
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溝の中に大群生していたボントクタデ、秋吉台のイヌタデ属の中では比較的少ないかなと思う。湿っぽい場所を好むようで今まで見てきたのはそんな場所ばかり、休耕田ではまず見たことがありません
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花は疎らで花穂が垂れる、区別がつきにくいこの仲間の中では比較的分かりやすい
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赤いのは蕾で白いのが開いた花
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淡いピンク色の萼片、水滴のように見えているのは腺点のようです。柱頭にも花粉がついているようで葯との区別がつけにくい
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こちらは蕊が少なく柱頭が3つあるのがなんとか分かるかな
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葉鞘は筒状でその半分程の縁毛がある
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葉は長楕円状披針形、これは黒斑があるが黒斑は例外も多くて決定打にはならない
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葉の両面に短毛が生えている
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(2018年9月撮影) |
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道端の草むらの中に咲いていた、ボントクタデだと直感
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花序が疎らです、一義的にはこれで判断
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イヌタデ属の花はどれも似ていますがとりあえず撮る、花柱が3岐しているかな、ちょっと分かりにくい
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長楕円状披針形の葉、先が尖る、黒斑がありますがないのもあります、この株でもないのが見られました
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筒型の托葉鞘、縁の毛は托葉鞘の半分程度だそうですがこれはそれ以上ありそう
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別の場所に移動、ここで群生していると聞いてやってきました。確かにあるにはあったが群生と言うほどじゃないなと思って車まで戻ってみたら後ろに群生していた(^^;)
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やはり花序は疎ら、赤いのは蕾でしょうか花後でしょうか
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花をしつこく撮ってみる、これは花柱が3岐、雄しべが8本あるのが分かる
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更に別の場所、溜池側に生えていた。この日は更にもう一ヶ所でも確認、ボントクタデは今まであまり見つけてなく探すのに苦労していたけど来年からは大丈夫かな
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更にしつこく花を撮影、これはピンク色がやや濃く綺麗だった。花柱が3岐しているのは分かるが花粉が付いているので雄しべと区別しづらい
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果実(2020年9月撮影) |
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まだ花も咲いていますが殆ど果実になっていたボントクタデ、何時もは少ないですが今年はあちこちで見ることが出来ました
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赤いのは萼片、茶色くなっているのもあります、右上に見えているのは今から開くのではなく閉じかけた花でしょうね
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赤いのでも既に茶色い果実が頭を覗かせています
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萼片に包まれた果実、大きさは3mm程
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意外と先端が尖っている、3稜形ですが等方的ではないようで右のは幅広い面が見えています
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表面に微細な突起が縦に走る
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紅葉(2023年11月撮影) |
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ボントクタデも紅葉
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これも全体が赤くなっている、イヌタデ属は草紅葉になりやすいんでしょうか
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紅葉の代表ハゼノキの負けそうな鮮やかな真っ赤っ赤
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日に透かして、これは表からの方が綺麗だった
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