ヒロハスズメノトウガラシアゼナ科アゼナ属
(2018年7月撮影)
田んぼで普通に見られるヒロハスズメノトウガラシ、この辺りではこれが一番多いかな。画面右上に見えているのは昨日アップしたアゼナ
アゼナ属ですがアゼナとはだいぶ違う雰囲気なので慣れるとすぐ分かります
クシャッと潰れたような花、やぁ〜と手を上げて挨拶しているわけではない(笑)
下唇は3裂、中央裂片が大きいがエダウチスズメノトウガラシ程ではない。黄色いのは雄しべで2本が突き出ている
雄しべは4本で奥の方に色の違うのが見えています、内部に毛も生えている
横から見ると黄色い雄しべだけ突き出ているのが分かる
葉は対生し葉柄がなく倒披針形で先は丸く尖った鋸歯がある
(2016年8月撮影)
田圃に群生していたヒロハスズメノトウガラシ、これでも現役の田圃なんですけどね
花の形がちょっと違っているので立った状態で見てもアゼナとの違いは分かります
薄紫色、潰れたような花、よく似たエダウチスズメノトウガラシは下唇中央裂片が長くなる。ヒロハより少なく去年はとうとう見かけなかった
黄色いのは雄しべでしょうか、潰れているので内部が見えない
上から見た花、上側の花は花筒がそっくり落ちかけて花柱が残っている
倒披針形で先端が丸く尖らない、中央部で一番幅が広くなるがエダウチの方は先端側が広くなる

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