ヒロハホウキギクキク科ホウキギク属 果実・種子
(2018年10月撮影)
休耕田に広がっていたこれ、殆全てヒロハホウキギクです、ここに群生しているのは知っていたけどまさかこれほどとはね
別角度から、セイタカアワダチソウが突き抜けて咲いています、ただこの後きれいサッパリ刈り取られてしまいました
ここで開花確認したのは8月17日、それから2ヶ月流石に綿毛ばかりになっています
でもまだ咲いている花もありました、開花の時はあまりいいのが撮れなかったからちょうど良かった
淡青色の花、大きさ8mm程、ホウキギクより一回り大きいですが直接比較しないと大きさでは分かりづらいです
冠毛のように見えているのは舌状花の柱頭、冠毛は筒状花より短く花の時は見えていません
総苞は細長い円筒状、総苞片の先は尖鋭頭、ホウキギクは鋭頭ですがこれも違いは微妙
花後に冠毛が見えています、結構長い
果実(2018年10月撮影)
長い冠毛が伸びてきているヒロハホウキギク
舌状花はすっかり散り長い冠毛だけとなっています、右のはまだまとまった絵筆状態、左のは少し広がりかけている
すっかり綿帽子状態、でもまだ花柱が残っている
冠毛が密生しているので痩果まではよく見えていません
痩果の大きさは2mm程、小さくて摘めないので適度に引っかかっているのを撮ってみました、冠毛は果実の2倍位あるようです
痩果には縦に溝が入る、中央のは目立つけど右のはそれ程目立たない

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