ヒメチドメウコギ科チドメグサ属
(2022年5月撮影)
ミゾカクシを撮っていてチドメグサの仲間が咲いているのに気が付きました
花が葉より上に出ていないからオオチドメではない
1花序辺りの花の数が随分少ないからヒメチドメでしょうか、チドメグサやノチドメは花が十数個と多い
開いたばかりの花、まだ葯が未熟
雄性先熟、5本の雄しべ、雨滴が付いていますが上の花の内部に見えているのは蜜のようです
花粉がしっかり出ているがまだ雌しべは伸びていない、これも蜜が出ている
花弁が落ちて雌しべが伸びた雌性期、もう蟹の目
チドメグサの区別は葉の形が大事、ヒメチドメは5−7深裂、深裂と言っても基部までは切れ込まない、基部は深く広く切れ込む。チドメグサは基部があまり開かない、ノチドメは裂け方が大きい
(2011年6月撮影)
葉の間から花が見えている
葉の上に花が出てないからオオチドメではなさそう
花序辺りの花の数が少ない、葉の形などからどうやらヒメチドメのようだ。そうだとするとこの自然公園では初めて
葉は五角形で切れ込みが深い
アリが来ているけど受粉の手伝いしているのかな
(2010年5月撮影)
一面に広がった葉、よ〜く見てみたら
花が咲いていた。葉の大きさからチドメグサかと思ったけどヒメチドメのようだ
大きさは3mmくらいだけど思いがけず可愛い花。すっかり気に入った
赤いのは萼片なのかな、5本の雄しべと中央に雌しべも見えてます
日を浴びて思い切り雄しべを伸ばしてる

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