(2018年9月撮影) |
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台地上の遊歩道沿いに咲いているヒメシオン、環境省の指定はありませんが全国的に少ないようで本県でも絶滅危惧II類に指定、秋吉台でも少ないですがただこの辺り一帯は割と多く普通に見られます
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上部で枝分かれし散房状花序を付ける。既に花の終わりのもあればまだ蕾のもあり一つの株でも花期は長そう
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初めの筒状花は黄色ですが終わりの頃は左上のように褐色になる。だから一つの頭花は綺麗だけど全体で見るとちょっと地味になる
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頭花の大きさは1cmに満たずノギクの中では最小クラス、雌性の舌状花と両性の筒状花からなります
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葯筒から2裂した柱頭が出始めている、舌状花には葯筒がなく2裂した柱頭が出ている
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柱頭が出ましたが音叉のような形、クルリンとはならないようだ
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総苞は筒型
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葉は線状披針形、鋸歯はなさそう
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果実(2021年11月撮影) |
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山道沿いにあったキク科の綿毛、初めは正体がわからなかったけどまだ花が咲いていてヒメシオンだと分かりました
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この方面で見たのは初めてでした
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周りの赤い葉はチガヤ
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まだ花柱の跡が残っているのもありました
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冠毛は淡褐色、汚泥色と言ったらちと可哀そう
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やや白っぽいのもありました、ヒメシオンが元々少ないからネット上でも少なくましてや冠毛なんて殆ど見かけません
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果実が散った後の総苞もまるで花が咲いているよう
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痩果の割に長い冠毛、一様に見えないからひょっとして顕微鏡サイズの枝毛があるかもです
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痩果の大きさは1.5mm程、毛が生えていて縦溝があるのがなんとか分かります
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