(2023年8月撮影) |
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山道沿いでもポチポチヒキヨモギを見かけるようになりました
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上唇先端から赤い花柱と丸い柱頭が短く突き出ている、雄しべは全く見られません
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強制開花、花粉が飛び散りました、雄しべは4本、長短2組あるそうですがそのようには見えない、これは柱頭が駄目になっている
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黄色い花は時間が経つと赤っぽくなってきます
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もう用済み7日雌しべが出てきている、赤い花柱と柱頭の様子がわかる
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雄しべが出ているのもありました、葯としても役目は終わっているような、奥に白く見えているのが花柱
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(2019年9月撮影) |
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この辺りにたくさん咲いていたヒキヨモギ、もう撮り放題、選択に困るほどでした
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黄色い花ですが上唇下部が赤くなってアクセントになっています
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上唇は上も下も毛が多い、先端から柱頭が覗いている
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時間が経つと雌しべが伸びてきます、花柱は上部が赤紫色、柱頭が僅かに膨らむ
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反対側から見ると雄しべが伸びている、4本あるそうで長短2組があり長い方が見えているようです
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雄しべ拡大、2室からなり葯が反っている
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更に時間が経つと雌しべは内側に曲がっていきます、花の奥に入った昆虫を迎える作戦でしょうか。この頃花の色は赤みを帯びてきます
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花の奥に赤いものが見えていますがなんでしょう、上唇が内側に曲がりその縁のようです、蜜標代わりかな、まるで七面鳥の喉袋
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萼筒は溝があり先端が5裂、短毛が密生しているようです
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葉は細かく裂けて確かにヨモギに似ている、あまり勢いがないけど半寄生なのでそれ程必要ないんでしょうか。茎にも毛が生えている
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(2018年7月撮影) |
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このコースでたくさん生えていたヒキヨモギ、赤褐色のがヒキヨモギ、こんなにあったかなと思うほど
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花も沢山付けていた、ヒキヨモギは蕊が見づらいのでカットしてみようと思いましたがカット自体難しい
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でも杞憂でした、雄しべが出ていたのが幾つもあった
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カールした葯、雌しべも伸びてきているような
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花粉はもう放出し終わっているかな、雄しべは4本、2本が長いそうですが特にそのようには見えない
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こちらは花糸が褐色になっている
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雄しべが見えない、雌しべは残るけど雄しべは脱落するんだろうな
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こちらが盛期の頃の花、雌しべ先端が突き出ているだけで雄しべは見えない。雄しべが見えている花はみな色が黄褐色になってきているから花の終わりの頃雄しべが出てくるのかもしれません
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葉が細かく裂けてヨモギに似ているから引蓬、引は茎を引っ張ると維管束が糸状に出ることからつけられたようです
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果実・種子(2018年11月撮影) |
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枯れ姿のまま立っているヒキヨモギ、背後のススキの赤い色と比べて黒褐色が目立ちいかにも枯れた状態です
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多数の萼筒、長さ2cm程で縦溝が入っている
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萼筒が開き果実先端が顔を覗かせている、前の写真を見ると果実が生ってないのも結構あるようだ
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萼筒の中に刮ハが入っている、長さ1.5cm程、まるで2重構造の果実のようだ
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果実をカットしてみると多数の種子が入っています
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ばら撒いてみました、楕円形の種子は長さ1mm以下
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米粒のような形、縦溝が入っているのが何とか分かる
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4枚目の写真の一部を強拡大してみました、縦溝に横溝が入っているのが分かります
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草紅葉(2008年10月撮影) |
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萼や葉が赤くなっています
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