| （２０１８年３月撮影） |
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キイチゴの仲間の中では一番早く咲くビロードイチゴ、花は下向きですがナガバモミジイチゴ程強い傾向はないようです
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花自体はどの種もよく似ています
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萼片や花柄に毛が密生
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葉は長卵形、先は尖り基部は心形
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葉の裏の主脈に棘がある、葉柄は葉の縁にも毛が密生
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茎にも毛が生えるそうですが微毛程度でしょうか
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| （２０１６年３月撮影） |
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３月頃から来る度にビロードイチゴとナガバノモミジイチゴを撮っていたのですが葉があまり伸びていない状態では意外と区別が難しくアップを控えていた
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長卵形の葉、全縁だけど３浅裂することも多くあまり伸びていないナガバモミジイチゴと区別が難しかった
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葉の裏に毛が生えていてこれがビロードの感触なんでしょうけど慣れていないとその感触がよく分からず
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葉柄に棘がいっぱい、これもナガバモミジイチゴにもあるし
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花もよく似ている、こちらの方が花弁がややシワシワが多いかな
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萼片や花柄にも毛が密生。ナガバノモミジイチゴは概ね下向きに花を咲かせますがこちらはそれ程統一感は無かったような
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茎に微毛、これは成長していくに従ってなくなるそうです。結局１つ２つの特徴でなく総合的に判断するしかないな
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| 果実（２０２１年５月撮影） |
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これも赤い果実をつけていたビロードイチゴ、クマイチゴ程花柱の跡が目立ちません
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やや黄色味があるのでクマイチゴ程真っ赤にはなりません
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植物全体に毛が多いですが果実表面にも短毛が生えていて粉を吹いているように見えます
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カットしてみました、中央の白い部分が花床、周りのが液果、中に核果が見ええいます
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核果はより粘っこい果肉に包まれています
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長三角形の核果、凹凸があるのがなんとか分かります
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| 果実（２０１３年６月撮影） |
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花の方は見逃してしまったビロードイチゴ
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色はナガバノモミジイチゴとクサイチゴの中間くらい。キイチゴの仲間だからやはり棘が凄く撮影しているとあちこち引っかかる
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これも美味しいけれど実を摘んでとろうとするとへたまで一緒にとれるので一気食いにはむかない
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