ヘラオオバコオオバコ科オオバコ属 ロゼット
(2019年5月撮影)
雌しべドアップ、細かな毛が生えている
雄しべドアップ、葯が軍配の形をしている、花粉はあるんだろうけど出ている様子はない、もう放出したか
一つの花に萼片4枚、雄しべは4本、苞もあるようですが萼と区別しづらい
ここでも変なのを見つけました。手前のは一見正常に見えますが雌性期の部分で雌しべが見当たらず萼片も開いています
こちらは雄しべも雌しべも全く見当たらない、萼片も開いているし雌性期の花だけで終わったのかもしれない
(2017年4月撮影)
去年見つけたちょっと変なヘラオオバコ、今年も同じ場所に生えてきたので撮ってみました。右が正常左が変な株です
上から見ると右側のは特徴的な雄しべが出ていますが左のは全く見えません
雄しべが全く見られない
白いのは雌しべの柱頭ですが普通はこんなに長くなりません
こちらが正常な花、下から咲き上がり雌性期から雄性期になっていきます。雄しべが出ている雄性期ゾーン上部に白い柱頭が出ている雌性期ゾーンが分かると思います
ただこの株も少しおかしく雄性期の下側は果実期になるのですがここにまだ長い柱頭が残っています。これで雄しべだけの株があれば雌雄に別れつつあるんじゃないかと思ったりするんですけどね
(2013年5月撮影)
台地上でも車が通れるような道沿いに多く見かけます。人より車によって種が運ばれることが多いのでしょうか
蕊を見て楽しい花はそうそうないがこれはその一つ
下から咲き上がる様子を見るのも面白い
雄しべばかり目につくけど雌しべの柱頭もしっかり出ている
雄しべは寿命が短く茶色くなった葯が下の方に積み重なっていく。早送りで見てみたいものだ
(2012年6月撮影)
オオバコの仲間は地味なのであまり撮ることはないがこれは例外のヘラオオバコ。地味は地味なんだけど姿が面白い
極初期の人工衛星にこんなのがなかったですかね
雌性先熟で下から咲き上がる。早送りで見たら面白いだろうな
雌しべドアップ。イネ科の雌しべに似てます
ロゼット(2009年2月撮影)
オオバコロゼットとは随分違うけど葉に特徴的な縦筋が入っているからわかりやすい

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