(2020年7月撮影) |
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空き地で咲いていたベニバナボロギク、今頃から咲き始め冬にも咲いています。右上にヨウシュヤマゴボウ、左の葉はフユイチゴですが日当たりの良いこの場所に生えているのがちょっと異例
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頭花をぶら下げるように下向きに花を咲かせる
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総苞は円筒形
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舌状花はなく筒状花だけ、この仲間では珍しい朱赤色、さすが南アフリカ原産というべきか
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筒状花の先端が赤く下部は白い、まだあまり開いていない花柱は花粉がついていますがクルリンした花柱には花粉がついてなくすぐ飛び散るようです、風媒花の性質もあるのかな
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総苞内片は1列、外片は小さく痕跡程度、どちらも毛が生えている
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葉は互生で倒卵状長楕円形、上の方は単葉ですが下の方は羽状に裂ける
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茎に微毛が生えている
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(2015年11月撮影) |
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時には春からも咲くこともありますがやはり今頃一番目立つベニバナボロギク
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花は下向きに咲きますが終わる頃には上向きになります(撮ってはいたが前部ピンボケ)。下向きになるのは雨対策もあるだろうけど昆虫対策もありそう、下向きに咲く花の蜜を吸える昆虫は限られていそう
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筒状花だけの花、この仲間は黄色い花が多いのに珍しい紅色、その割には注目されない。ボロギクの名前が悪いかな、他にもダンドボロギクとかノボロギクとかもう完全に雑草扱いのものばかりだ
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筒状花の先端は赤い星のよう、2裂した柱頭も赤
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さすがに花柱までは赤くないか
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(2014年12月撮影) |
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今年解体された民家敷地跡に咲いていたベニバナボロギク、パイオニア的植物でこういう荒地に真っ先に咲いてきます。周りにはキク科のロゼットが多数見られますが他に咲いていたのはノゲシだけ
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この仲間としては珍しい紅色の花だから数さえ少なければ珍重されるんだろうにな
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下向きに咲く花、総苞内片は線形で行儀よく一列に並んでいます
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総苞外片は更に短く数も少ない。内片が緑色なのに対してこちらが紫色
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チューブから押し出されるように花柱が伸びてきて先端がクルッと二裂しています
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花柱があまり伸びてないとたんなるアフロヘアーだな
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果実(2015年11月撮影) |
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真っ白な冠毛、糸状に見えているのは筒状花の跡のようです
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痩果の長さは2mmくらい、大きさの割に冠毛が長くこれなら遠くまで飛びそうです
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種の長さは3mmくらい、縦筋が入っている
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繊細な綿毛が海の中の生物みたい
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