ハヤトウリウリ科ハヤトウリ属
(2016年10月撮影)
植栽ですが初めてのハヤトウリ、中央アメリカ原産ですが初めに入ってきたのが鹿児島なので隼人瓜と名付けられました
雌雄異花で雄花は葉腋から長い花序枝を伸ばして複数の花を付ける
先端が裂けた柱頭のように見えます、でも雄花
横から見ると花柱のようなのも見えますがこれが花糸なんでしょうね。雄花も雌花も基本構造は同じにした方が植物にとっては手間がかからないんだろうな
もう実が生っているから雌花は無いかなと思いましたが一つだけ見つかりました。雄花を見た後では違いがはっきり、丸く大きな柱頭が目立ちます
背後には既に果実の形をした子房があります、花よりやや離れているようだ。左のは雄花序で同じ葉腋から伸びてきます、雄花は複数だが雌花は一つだ
葉は大きく5角形
果実の大きさは人の拳大、食用になるそうです。種子は一つだそうですが流石に採るわけにはいかない

inserted by FC2 system