(2022年7月撮影) |
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葉が特徴的なハスノハカズラ、これもすぐわかりました
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雌雄異株でこれは雌株、秋吉台では雄株しか見てなかったから丁度良かった
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まるで小さなイソギンチャク、棘のように出ているのが花柱で5本程度あるようです
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丸い子房の廻りに膜のように見えているのが花弁と萼片でそれぞれ3,4枚ずつあります
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既に果実が出来ているのもありました、秋になると赤く色づきます
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葉柄が葉の内側についていて蓮の葉に似ているから蓮の葉葛
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裏から見るとよりハッキリ、葉柄は葉の端に着くのが殆どでこういうのはごく少数派、発生学的には葉と葉柄が一直線の方がこのように3次元的構造を持つのより簡単そうに思えますが、ひょっとして心形に深く切れ込んだ部分がくっついて合着したか、と素人考えを膨らますのも楽しい(笑)
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ヌルデはオニドコロも見えています、どれも雌雄異株、まー偶然ですが
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雄株(2017年7月撮影) |
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秋吉台では初めてのハスノハカズラ、こんなとこに生えていたのか、毎年側を通ってるじゃないか、とは言え車で通りながらでは確認するのはまず無理
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特徴的な三角状卵円形の葉から蓮の葉葛
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葉柄が葉身の内側に盾状に付くのが特徴です
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葉腋から花序をだし房状につける
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雌雄異株でこれは雄花
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花糸は合着して柱状になり葯も合着して円盤状になっているとか、知らなければまず雌しべの柱頭と思うよね、実際初めて見た時もそう思いました
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周りに薄く見えているのが萼片で6−8、内側に濃く緑色に見えているのが花弁のようでこちらは3−4枚
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同じ日別の場所、前の場所より大群生しています、ここはしょっちゅう側を歩いているし絶対視野の片隅に入っているけど気がついてないな、ここも残念ながら雄株でした、さすがに全部は確認できないけどね
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雌株(2011年6月撮影) |
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秋吉台ではまだ雌株は見つけていないので別の場所で撮った雌花、咲いているように見えませんがこれが雌花
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更に接近、角のような雌しべが突き出ています。一つの花に4,5本あるのかな
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果実(2022年9月撮影) |
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花を撮ったのと同じ場所のハスノハカズラ、真っ赤な実がなっています、でも一月以上前からもうこの状態、左はまだ未熟な緑色ですがこれも前から変わらず、赤くならないわけはないと思うけど
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赤く艶やかな果実、大きさは7,8mm
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ほぼ花序のまま球形の果序になります
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果実が多いのもあれば少ないのもある、小さいのは受粉しなかったんでしょうか
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潰してみました、果汁たっぷりの液果
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なんとも奇妙な形、これはさすがに驚きました、もう一つの趣味古墳用語に石枕というのがありますがそれにソックリ、しかも装飾付き
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なんとも奇妙な形、これはさすがに驚きました、もう一つの趣味古墳用語に石枕というのがありますがそれにソックリ、しかも装飾付き
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横から見ると扁平、突起が目立ちます
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