ハルシャギクキク科ハルシャギク属
(2019年7月撮影)
休耕田に一面に黄色い花が咲いていたので近寄ってみたらハルシャギクでした。一面に咲きすぎているので種を撒いたのでしょうか、それにしては草茫々ですが。今まで撮っていると思ったら初めてでした
黄色い舌状花の下部が暗赤褐色になる
色の濃い部分が全く無い花もありました
直ぐ側には濃い部分が大きいのもありました、舌状花が少なく隙間が見えているのもあり随分様々な姿があるようです
大きさ3,4cm,舌状花は8−10枚程、先端が浅裂しています。筒状花の部分が丸く盛り上がっています
筒状花は周辺部から咲いていく、これはほぼ上まで咲き上がっている、柱頭はオレンジ色、花粉は黄色
周辺部で咲いた柱頭がリング状に見えている、中央の花粉を出している花はパラパラで星を散りばめたよう
これは周辺部が花粉を出している花ばかりでまるで花壇、もう外側では柱頭が見えてもよさそうですが。花によって咲き方に随分違いがあるかもしれない
これも花粉ばかり、中央に突起のようなのが見えていますが何でしょう
小さくクルリンした柱頭
押し出された花粉が十字形をしている、筒状花の先端の構造が影響しているんでしょうか、筒状花が4裂なのかな
小さく緑色の総苞外片と赤褐色で大きな内片
青空バック、あいにく早朝で青空ではなかったけど茎の先端やその基部から2岐して花を付ける様子が分かります
葉は1−2回羽状に深裂または全裂

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