| （２０２２年８月撮影） |
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ベニバナボロギクと同じ空き地に咲いていたハナウリクサ、トレニアという名前で園芸種として広く流通、時折逸出野生化しているのを見かけます
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下唇は３裂、先端は濃青紫色、中央裂片中央に黄色い斑紋、花筒奥も黄色くなっている、上唇は２裂で合着、全体の構造はやはりウリクサに似ています
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萼筒からロート状に花冠が突き出る、僅かに毛が生えている
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上唇をカットしてみました、長短２組の雄しべがあります
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拡大、２組の雄しべは中央で握手しているように葯が合わさっている、何の為のこんな構造
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柱頭更に拡大、唇のように２裂、細かな突起がある
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横から見ると蕊の配置がわかります、長短の雄しべは対応する昆虫が違うんでしょうか
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| （２０１９年８月撮影） |
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草むらの中に咲いていたハナウリクサ、トレニアと言ったほうが分かりやすいかも。もちろん逸出もの、人家の近くで逸出しているのは見たことがありますがこんな山の中では初めてかも
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総状花序を頂生する、まだ蕾も見えている
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花下部は筒状、先端は平開５裂する
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萼片や花筒部分に毛が生えている
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色は白、青、赤、黄色など様々、この青紫色のが一番見かけるかな
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色は様々ですが下唇中央の斑紋は黄色のが多いようです
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上唇に沿って長短２組の雄しべがあり左右の葯が合わさっている。古い分類ではゴマノハグサ科、ＡＰＧⅡではオオバコ科でしたがⅢではアゼナ科になっています。雄しべの様子を見るとアゼナ科で納得
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左側の雄しべが跳ねたように飛び出している、花糸の途中に葯があるのではなく花糸に突起（右側）があるんでしょうか
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これが柱頭のようで幅広く２裂している
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花冠がそっくり落ち花柱だけが残っている
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葉は対生し卵形～長楕円状卵形、粗い鋸歯がある
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