ハナタデタデ科イヌタデ属
(2021年10月撮影)
砂利道に生えていたこれ、ハナタデと直感、全体像がわかるので撮影
茎は基部が這い上部は直立だそうですがこれは初めから斜上しています
イヌタデに似ていますがそれより花序が疎ら、私的にはもっと疎らで花の色も白っぽいイメージがあったんですが
花自体は他のイヌタデ属と変わらず、雄しべは外側に5本、内側の2本、柱頭は3岐かな
花被片に腺点があるような
卵形〜長卵形の葉、黒斑があり先端が尖る、イヌタデに比べて急に細くなるようです
こんな丸っぽいのもありました、それでも黒斑があり先端が尖る
托葉鞘縁には同じくらいの長さの毛が生えている
直ぐ側の藪に群生していました、別名ヤブタデ、ハナタデは可愛すぎ、こちらの方がぴったりかな
(2016年9月撮影)
林道などでよく見かけるハナタデ、大抵轍の間の峰のように盛り上がった部分に群生しています
林道と言っても車は殆ど通らないけど草丈は2,30cmくらい、しかし地味ですね
秋吉台では白い花が殆どだけど淡紅色や紅色のもあるようです。しかしイヌタデ属の中でも特に地味だと思うけどなんでハナなんてついたんでしょうね
こちらはやや赤みを帯びています。外側に雄しべ5,内側に3、丸く見えているのが柱頭で3岐している
花柄が赤い、こんなとこにお洒落しなくてもね
托葉鞘の縁に長い毛が生える
卵形〜長卵形の葉で先が尾状に尖る。黒斑がありますがそれ程明瞭ではありません

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