ハナニラヒガンバナ科ハナニラ属
(2017年2月撮影)
もうハナニラが咲いていた、各地で野生化していますがこれも逸出だろうな。ヒガンバナの仲間ですが花と葉が同時に出ます、多分幅の広い方がハナニラで細いのは別の植物
内花被と外花被があって以前の分類ではユリ科、素人にはその方が分かりやすい
長短2組3本ずつの雄しべ、雌しべは扁平で3裂している、似たようなのを見たなと思ったらスイセンにソックリでした、あれもヒガンバナ科
花被片裏には紫褐色の筋が目立つ
(2019年1月撮影)
すっかり野生化しているハナニラ、あちこちで見られます。線形の葉が確かにニラに似ているが特にニラ臭は感じなかった
色は白から青色まで色々、この花弁の形状から以前はユリ科でしたがAPG分類ではヒガンバナ科になっています
細長い花筒、花被片の裏側は紫色の筋が目立ちます、花柄基部には膜状の苞が2枚ある
雄しべや雌しべは花筒から出てきません
花被片の1枚をとってみました、葯に花粉がタップリ、内部にも散らばっています、自家受粉することがあるんでしょうか
花柱の基部に緑色の子房、果実がなるのかな、見たことないな

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