ハナニガナキク科ニガナ属 異型花
(2022年5月撮影)
ニガナはパスして舌状花の多いハナニガナを探します
まずは9枚、普通は8−10枚
これも9枚、雄しべが舌状花化した細い花弁も見られます
これは11枚、今までのタイ記録
問題はこれ、20枚くらいありますがどう見てもハナニガナ、総苞も見ましたが細く円筒形でハナニガナとして矛盾はなさそう、コウゾリナじゃないしこの時期似たような花があったかな
最後はドアップ、ニガナは葯筒から出て花粉塗れの柱頭が撮りやすい点も好み
(2017年5月撮影)
この時期台地上で群生しているハナニガナ、時にはこのように株立しています。左側に薄緑色に見えているのがハシナガヤマサギソウ、こちらも普通に見られます
ニガナの変種シロバナニガナの品種だそうでちとややこしい。シロバナニガナの方が基本種なのに少ないようで未だ見たことがない
舌状花の数がニガナは5−7枚、ハナニガナは8−10枚、でも7,8枚辺りは数だけでは区別出来そうにもないです。これは6−8枚見えていますがハナニガナでしょうね
これは9枚
これは10枚、普通に見られました。さすがに11枚以上は見つからなかった
ヒラタアブの仲間が訪問中、口吻を伸ばして花粉を集めているようです。キク科の構造として葯筒から押し出されてくるから効率よく集められるかもしれません
葉の基部は茎を抱いているが抱いていないのもあるようです
(2010年5月撮影)
花弁が7枚
8枚
9枚
10枚
11枚、9枚10枚までは割と見かけたけど11枚はさすがにこれだけだった
異型花(2010年5月撮影)
ハナニガナを撮っていて奇妙な花に気がついた。蕊に混じって蕊でもない花弁でもないのが伸びています
横から見るともっとはっきり

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