雌株(2017年5月撮影) |
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林道や林縁などで割と見られるハナイカダ、花自体は超地味なのでこの名前でなければ注目されることもないでしょうね
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雌雄異株でこれは雌株、普通一つの葉に一つの雌花をつける
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花弁4枚に柱頭4裂、3の事もあります
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花柄は太く短い、子房の膨らみが見えている
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雄株 |
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こちらは雄株
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花は複数つけますがこれは少ない
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4枚の花弁に4本の雄しべ
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花柄は雌花に比べて細く長く子房の膨らみはない
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枝から直接花を咲かせているのがありましたが正確には芽鱗についた花だそうです
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随分花をつけているのもありました、一見して多いのがわかります
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雄花が5つ、もっと多いのもあります
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一つの葉に花序が2つ、こういうのは初めてみました
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葉 |
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鋸歯の先端は棘状になり先端は腺になっているそうです
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雄株(2015年5月撮影) |
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普通に見られるハナイカダ、葉に艶があリこれは花が咲いてなくてもだいたい分かる。雌雄異株でこれは雄株
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雄花は普通1ヶ所に数個の花をつける
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これは一つだが成長しそこねた花が見えてます。雄花は花柄を伸ばす
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鋸歯の先端が刺状になるが上向きになっているので余計に乗り物といった感じです
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雌株 |
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こちらは雌株、雄株よりずっと少ない。基本的に1枚の葉に花は一つだけ
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花は普通3弁か4弁ですがこれは5弁、それに合わせて花柱も5本ある
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下部に子房の膨らみ、花柄はごく短い
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果実(2013年7月撮影) |
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虫こぶかなと思ったらハナイカダの実でした
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まだ未熟な緑色のやすっかく熟した黒色など同じ木でも様々
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こちらは完熟前の黒紫色、短い柄がついてます。球形ではなく稜があるみたいで花柱の数しいては胚珠の数に対応しているんでしょうか
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上から見ると歪な様子がよく分かります。頂部に花の跡が残っている
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