ハマニガナキク科ニガナ属
(2021年4月撮影)
砂浜に咲いていたハマニガナ、以前この砂浜で一度だけ見たことがありますがあれは確か5月、4月の早い段階でもう咲いているのか
地下茎は殆ど砂の中、地上に出ているのは花と葉だけです
まるで砂から直接花が咲いているよう
でも割と長い花茎を持っています
舌状花だけの花、大きさは2,3cm程でニガナより大きくハナニガナと比べても舌状花の数が多い
花粉をたっぷり付けたクルリン柱頭
総苞は円筒形で長さ1cm程
3中〜深裂した葉、別名ハマイチョウというのも納得です
葉は変化が大きく殆ど裂けていないのもあれば5深裂するのもあります
(2013年5月撮影)
砂浜に咲くハマニガナ、左側のが葉だけど他のニガナ属とは随分違う
地面から出ている部分は少しだけど根は地中深く伸びているんだろうな
舌状花の数は大分変化があるようですがこれは随分多そうだ。これもこういう場所だから随分美形に見える
ハマヒルガオとのツーショット。ハマヒルガオを多く咲いていたけどハマニガナは少なかった
海をバックに。遠景が程良くぼけて模型でも見ているようです
(2011年6月撮影)
砂浜に咲くハマニガナ。花はそっくりでも葉といい形態といい他のニガナとは全く異なる
横へ横へと伸びていく
砂浜からひょこり顔を出しているよう
色の乏しい砂浜だから一層華やか

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