ハマヒサカキサカキ科ヒサカキ属
雄株(2006年11月撮影)
枝の下側にびっしり花を咲かせています。今頃咲くからこれはヒサカキでなくハマヒサカキですね
雌雄異株でこれは雄花
花の大きさは5,6mmくらい、壺型をしていてあまり開きません
日光が当たって奥まではっきり見えている。中央に見えているのは雌しべの痕跡だろうか
雌株
こちらは雌花、雄花と同様の咲き方ですが全体に小ぶりで花の付き方も少ない
雌しべの先端が三裂、花弁の先端も反り返っています
雌しべの先端がやや赤くなっているけど、熟成の違いかそれとも受粉したとの印だろうか
雄花とはまるで印象が違っている。別の場所で見たら他の花だと思ったかも
1年ほどかけてゆっくり熟すので花と実が同時に見られます
ヒサカキは浅い鋸歯がはっきりしているのに対してこちらは鋸歯はあるがそれ程目立たない、縁が内側に丸まっている

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