(2021年4月撮影) |
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海岸に群生していたハマエンドウ、波打ち際は砂浜ですがそこから10m程離れたこの場所は礫浜です
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すぐ近くにはカラスノエンドウが咲いていましたがそれとは全然イメージが違います
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花は総状に3−6個つける
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カラスノエンドウより倍以上大きい、旗弁は青紫、翼弁は白色
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翼弁は大きく竜骨弁を完全に隠している
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旗弁には複雑な筋模様が入る
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翼弁と竜骨弁を取り除いて蕊を露出させてみました、雌しべは雄しべよりやや離れて直立している、雄しべは1本だけ離れているけどこれはカラスノエンドウなどでも見られます
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小葉は6−12対、昼過ぎで日差しを避けるためかどれも畳まれていました
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先端は巻きひげになり対になっています、なので偶数羽状複葉
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基部には大きな托葉、下部が少し突き出ている
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赤っぽい花もありました
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初めは赤く後から青くなるそうです、翼弁もこちらは青っぽい
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赤と青とのツーショット
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(2016年11月撮影) |
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海岸に行ったら11月だというのにハマエンドウが咲いていた、流石にこれにはビックリ
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鮮やかな青紫の花、目に染みます
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旗弁には濃い紫色の筋、翼弁が竜骨弁より大きく包み込んでいる
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短い花柄、花筒部分に比べて旗弁が大きい
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11月なのに日差しがきついんでしょうか、葉が合わさっていた
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海をバックに
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(2012年4月撮影) |
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小石の海岸に一面に広がったハマエンドウ
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葉の間に花が見えてますがまだまだこれから多く咲きそう
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青紫色の花
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同じ海岸ですがこちらは赤紫色
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旗弁の筋がはっきりしています。歌舞伎の隈取りのようなちょっと怒ったような顔
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果実(2010年5月撮影) |
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ハマエンドウの花は見ているけど実は見たことがなかったなと思ってパチリ
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まだ小さい頃から既に赤茶色
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中の豆も小さいですね。これから大きくなるのかな
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芽生え(2014年1月撮影) |
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礫が広がる海岸に生えたマメ科の草、考えるまでもなくハマエンドウだな
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小石の間から出てきた芽生え、まだ葉も展開していません。ここまでは親が与えてくれた種の栄養だけで伸びてきたんだろうな
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葉が展開し始めています。この後は自力で成長していかなくちゃ
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右や基部の葉はいかにもマメ科ですが中央の葉は少し違っていてこれが子葉のようなものなのかな、素人考えですが
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